ナチュラルホースマンシップ3:キャロットスティックってなぁに?

Carrot stick/キャロットスティック
直訳すると「ニンジン棒」、いわゆる「飴と鞭」という表現に近い使われ方をする調教用具です。

荷車の運転手が馬の鼻先に好物の人参をぶら下げ、後ろから棒や鞭でお尻を叩いて馬を動かせる比喩が有名ですね。

馬にとって人参は美味しいご馳走、棒や鞭は指示に応じなかったり、背いたりした時に使われる罰を意味し、ご褒美/報酬と罰の組み合わせで望ましい行動を誘発する道具と考えられますが、ナチュラルホースセラピーのパイオニアであるパレリ氏によると馬をトレーニングをする際に「褒める=人参」だけで済ませたい人もいれば「罰=鞭」で馬に「誰がボスか」を示すのが好きな人もいるそうです。

どちらかが正解ではなくトレーナーの意図を馬に効果的に理解させるためには、どちらもが正解だとパレリ氏は考え、人参を表すオレンジ色の棒を用いてナチュラルホースセラピーのトレーニングに不可欠な中立を意味するCarrot stick/キャロットスティックと名付けました。

ナチュラルホースセラピーにおけるCarrot stick/キャロットスティックは馬を叩いたり脅したりする道具ではなく、トレーナーの腕の延長となるコミュニケーションツールです。

キャロットスティックは調馬策に使う追い鞭と類似していますが、より重みがあることで細く軽くしなってしまう追い鞭ではできない瞬間的に止めるという動作ができるので、馬に正しい指示を与えられます。

キャロットスティックは鞍上でも地上でも腕の延長として馬をなでたり、導いたり、支えたりすることにより親密な馬とのコミュニケーションを手助けしてくれる道具ですが、四六時中使うのでなく馬への反応を意識しながら使用してください。

キャロットスティックには3’/約90㎝の棒に4’/約120㎝のストラップがついたミニタイプと4’/約120㎝の棒に6’/約180㎝のストラップがついた2種類があります。

基本のキャロットスティックは馬の首の長さと同じ長さ4’/約120㎝なので、人と馬がお互いに顔を寄せられない微妙な距離を保ち、スティックに付いたストラップは平均的な馬の長さとなる6’/約180㎝なので、馬から離れつつ影響力を与えることができます。

キャロットスティックは鞭ではありません、馬との相互信頼と尊敬に基づく親密な関係を築くナチュラルホースマンシップの重要な道具。
この4’キャロットスティックセット、12’トレーニングロープとロープ無口の3点を揃えた日から馬との関係が変わるナチュラルホースマンシップの世界が始まります。

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ナチュラルホースマンシップって、なぁに?

ナチュラルホースマンシップ1:馬と信頼の絆を結ぶ

ナチュラルホースマンシップ2:馬の目に映るもの

ナチュラルホースマンシップ4:ホルターについて

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